企業を探す PR

転職で自分に合った求人の探し方を知ろう!企業の採用方法でわかる採用本気度を解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

いざ企業の求人を探そうにも、どう探せばいいのか、どの方法で探すのが自分に合っているのか悩みどころです。

人材サービス業で働いていた私が、企業の採用方法の観点からみる企業が優秀な人材を採用しようとする本気度を解説いたします。

仕事内容、昇給、評価、給与、人間関係など、あなたの何が転職の軸になっているかと合わせて目安にして下さい。

さるごりの人材サービス業での実績

・延べ600社以上の企業の営業担当として従事する
・面接官として1,000人以上と面談
・5,000人以上の新卒学生をサポート
※人材業界で10年以上働いた経験、知識を踏まえて解説します。

企業の採用方法で採用本気度がわかる

採用方法は、直接採用と職業紹介事業者を利用する2つの方法があります。

直接採用

自社HPや縁故(コネ)採用の無料のものから新聞や転職サイトなどの様々な広告媒体を利用して求人募集をし、採用する方法です。
広告媒体を利用する場合は、枠にもよりますが、10万円~100万円ほど費用を払います。
また、媒体を利用して応募が0人でも費用はもどってきません。

職業紹介事業者(人材紹介会社)を利用

無料紹介のハローワークや商工会議所などを利用する方法または、有料紹介の転職エージェントを利用する方法です。
企業は募集職種に合った人材を紹介してもらい、採用する方法です。
有料紹介の場合、採用ができた場合に転職者の年収の30~40%ほどの成功報酬を払います。
例えば、年収500万円の雇用契約で採用をした場合は、150万円~200万円ほど費用を払います。
ちなみに、採用に至らなかった場合は、費用は発生しません。

以上から、採用に至った場合に圧倒的に高コストなのが転職エージェントになります。

無料の採用方法を利用している企業は、単なる人手不足を補う採用の企業も多く、転職エージェントの利用など、高コストになるほど企業は本気で優秀な人材を採用したい意思が高く、また、高いお金が払える企業体力がある優良企業が多いのです。

採用本気度が高い企業ほど優秀な人材が求められる

利用しているものが、転職サイトや転職エージェントなどコストが高いものに比例して、ハローワークなどより優良企業が多いことはわかってもらえたと思いますが、逆を言えば、その分採用ハードルも高いということになります。

実際に転職エージェントでは非公開求人などもあり、企業が求める対象の転職者のみにしか紹介しない求人もあります。

人気の企業や職種などはおのずと競争倍率は高くなり、その分高い能力が求められます。

したがって転職サイトでエントリーをしたり、転職エージェントに登録しても、決して簡単に転職できるものではないことを理解していてください。

目的に合わせて使い分けることをおすすめ

大手、中小にこだわらず、自分の地元の企業にとりあえず就職できればいいのであれば、ハローワークで十分ですし、より高い収入を目指したいなど、キャリアアップをしたい方には転職エージェントの活用は必須と言えます。

ハローワークでは、自己分析、履歴書の書き方、面接対策や職業訓練に関する相談などしてもらえますし、転職エージェントでは、優良企業に内定をもらうためのワンランク上のサポートをしてもらえます。

ハローワーク、転職サイト、転職エージェントなど全てが無料で利用できるため、それぞれの特性を知り、自分自身の転職の目的に合わせて、活用することが大切です。

まとめ

当たり前のことですが、高いコストを使ってでも優秀な人材を採用しようとしている企業は、優良企業が多くはありますが、その分、競争倍率が高く、簡単に入社することができません。

また、そういった企業が全ての人が目指している企業でもありません。

あなたの転職先に求めるものと照らし合わせて、上手く活用しましょう。

【重要】転職理由の本音を考える(内容次第では転職先でも同じ悩みで苦しみます!)