書類選考 PR

職務経歴書は重要!書き方を考える。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

転職活動にはあって、新卒時の就職活動にはない提出書類、それは職務経歴書です。

私は転職活動での提出書類の中で職務経歴書は一番重要な書類と考えています。

もちろん書類選考では履歴書と職務経歴書のどちらも重要な書類になりますが、企業側の立場で考えれば、いかに必要としている業務の即戦力になるかを知りたいはずです。

だからこそ、あなたのこれまで培ってきた能力をそれまでの仕事の経歴で提示しなければいけません。

今回は、改めて職務経歴書の書き方を一緒に考えましょう。

さるごりの人材サービス業での実績

・延べ600社以上の企業の営業担当として従事する
・面接官として1,000人以上と面談
・5,000人以上の新卒学生をサポート
※人材業界で10年以上働いた経験、知識を踏まえて解説します。

職務経歴書とは

職務経歴書とはなにかを改めて知りましょう。

職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

やはりあなたの社会人経験を提示する重要な書類ということは間違いないです。

あなたのキャリアを考える

まずはあなた自身のキャリア(経歴)を振り返ってみましょう。

あなたが勤務先ごとに、
「誰に(顧客や社内)」「何を(商品やサービス)」「どうしていたか(どう提供したか)」
を、書き出してみましょう。

例えば、私の1社目の勤務先では、
誰に→企業の人事担当に
何を→自社媒体(転職サイトや合同企業説明会)、採用HPやパンフレットを
どうしていたか→ターゲットの就職希望者に見つけてもらえる様に提案していた
と、いった感じです。

また、それに合わせて、その勤務先であなたが身につけた能力、実績、評価や仕事に対する考え方も書き出してください。
そうすることにより、あなたのこれまでのキャリアを棚卸し、勤務先が複数社あるのであれば、それぞれの勤務先で得意・不得意にしていたものも整理することができます。

企業の求める人材とあなたのキャリアの共通点は?

次に転職を希望する会社からみて「採用したい」と思える人物はどういった人なのかを考えてみてください。

企業側の業種・職種内容によって、
「誰に」「何を」「どうする」人を求めているのかを分析し、
あなたのこれまでの経験や身につけた能力との共通点を重ね合わせて、アピールする部分を明確にして、職務経歴書を作成してください。

わかりやすい内容を心がけよう

職務経歴書はあなたのこれまでの仕事内容、成果や身につけた能力をアピールする書類ですが、わかりやすく作成することは必須です。

わかりにくく、見る気も失せる書類だと、せっかく書いても意味がありません。

端的な内容で、A4用紙1〜2枚程度にまとめることをおすすめします。

また、「営業成績、○○人中○位」「1日平均○件に営業」などの具体的な数字を提示することも有効です。

書類選考に通りやすい履歴書・職務経歴書の書き方のコツ > 職務経歴書はわかりやすく

あなたの熱意も盛り込もう

あなたのこれまでの仕事内容、成果や身につけた能力以外にも仕事に対する意欲なども盛り込むことをおすすめします。

採用担当者に好感をもって会ってもらうことにより、より選考がスムーズに進むはずです。

転職エージェント、転職サイトを有効活用しよう

職務経歴書の書き方は様々な書籍、転職エージェントや転職サイトでも解説されています。

転職エージェントや転職サイト主催の支援講座も定期的に対面式やWebで開催されています。

転職アドバイザーが直接添削をしてくれる転職エージェントも多くあります。

書類選考を通過するために、これらを活用することをおすすめします。

余談ですが、人材サービス業の営業担当だった当時、転職アドバイザーに私の職務経歴書をためしに添削してもらうと、真っ赤に修正され、それまでとは見違えるほどしっかりとした職務経歴書に生まれ変わったのをみて、人材サービス業に従事しているにも関わらず無知な自分に恥ずかしさを覚えるのと同時に、転職アドバイザーはさすがプロだなと思ったのを今でも覚えています。

【まとめ】職務経歴書は転職活動で一番重要な書類

私は転職活動での提出書類の中で職務経歴書は一番重要な書類と考えています。

だからこそしっかりと書き方を勉強して企業側に「会ってみたい」と思わせるものを作成してください。